体験型学習の場としてのネットワーキングイベント~東京開催・イベントレポート~
- Ayaka Fuji

- 9月13日
- 読了時間: 3分
2025年9月初旬、NobleCampsは東京で開催されたネットワーキングイベントに参加しました。デジタル化が進む業界においても、対面でのつながりが持つ力の大きさを改めて実感する機会となりました。

イベント会場は熱気に包まれ、経営者、起業家、実務家たちが業界や国境を越えてアイデアを交わし合い、普段なら出会うことのなかった人々が新たな対話を生み出していました。
私たちのような法人向けトレーニングという恐育分野に携わる者にとって、このようなイベントは単なる名刺交換の場ではありません。むしろ「学びがどのように生まれるのか」を体感できる、生きた実践の場です。対話やストーリーテリング、そして共通の発見を通じて、学びは深まっていくのです。
心に残るインフォーマルラーニングとは
私たちNobleCampsは、普段体系的なトレーニングプログラムの枠組みやカスタマイズ型研修を提供していますが、コーヒーを飲みながら、あるいは展示ブースの前で交わされる何気ない会話こそが、しばしば最も深い印象を残します。
今回のイベントでも、一般的によく聞く組織の課題やブレークスルーではなく、各業界の現場で活躍する参加者から生のストーリーを直接聞くことができました。
イノベーションを生む多様な視点
今回の東京でのイベント参加者は、ITテクノロジー、金融、教育など、さまざまな業界から集まっていました。それぞれの視点が新たな洞察を加え、斬新な発想を引き出します。
企業のトレーニングプログラムもまた同様に、複数の分野からの声を集め、参加者が自らの課題を新しい角度から捉えられるように設計される必要があることを、改めて思い出すことができたイベントでした。

「人と人とのつながり」が信頼を築く
ーチャルトレーニングやAIを活用したプラットフォームが標準化しつつある時代ですが、結局のところ、人は人から学ぶのです。
笑顔や握手、予定外の会話を通じて「あらゆるトレーニングの信頼性は、コンテンツだけでなく「本物の人間関係」に支えられている」ということを実感しました。

ネットワーキングイベントは、体験型学習である
私たちが設計する法人向けトレーニングイベントやビジネスブートキャンプと同じように、ネットワーキングイベントの場も没入体験のひとつです。
新しい環境に身を置き、仲間と交流し、知識を交換し、そして職場に持ち帰れる実践的な洞察を得る。数時間に凝縮された密度の濃い体験型学習を得るために、こういったビジネス向けのネットワークイベントに参加することもおすすめです。
教育業界は急速に進化していますが、本質は変わりません。どれほどプラットフォームが進化しても、学びの核心は「好奇心」「つながり」「協働」にあります。このようなイベントに参加することで再確認できるのは、私たち企業トレーニングの専門家の役割は、知識を伝えるだけでなく、思いがけない会話が生まれる「場」をつくることなのです。

NobleCampsが目指すもの
NobleCampsでは、法人向けトレーニングは単なる講義やスライド資料にとどまるべきではないと考えています。今回の東京でのネットワーキングイベントと同じように、私たちのプログラムは「人と人をつなぐ場」をつくり、対話を生み出し、体験を通じて学びを加速させることを大切にしています。
東京を拠点に、ビジネスブートキャンプやリーダーシップ開発、カスタマイズ型の企業研修を通じて、社員が共に成長できる組織文化を築くお手伝いをしています。
組織の力を高め、インパクトある人材育成を進めたいとお考えなら、ぜひNobleCampsにご相談ください。

